死ぬときにする後悔とは?自分の心の声を聴く 我慢ばかりの人生からの脱却

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感情の整理

前回のタイムバケット(記事はこちら)を振り返ってみて、

本当に自分が死ぬまでにやりたいことって何だろうと考えたと同時に、

逆に死ぬとき自分が後悔することは何だろう?と深く深く魂の声を微かに聞きながら書き出してみました。

今死んだら本当に後悔することは何か?

それは自分の場合、

自分の能力や可能性を信じてあげられなかったこと

そして

自分を愛して大切にしてあげられなかったこと

だと思いました。

どうでもいいこと

正直に申しますと、近いうちに死ぬと仮定してどうでもいいことは見栄です。

お金や外見、人よりいい暮らし、いい車、高級品、ブランド品などの洋服を所有できなかった、ちゃんとした大きな家に住めなかった、立派な人間関係を広げられなかったとか、死ぬ前にはそれらはとても小さなことだと思うのです。

結婚、出産ができなかったことは確かに残念ではありますが、それが自分の運命だと思って受け入れています。

死ぬ前に生前整理ができなかったことに対しては、たしかに生きてる側には迷惑かかることかもしれませんが、ある程度は仕方のないことなのかもしれません。アルツハイマーになるかもしれないし事故で突然死ぬかもしれないし、震災や災害で亡くなるかもしれません。それがいつと言われたら正確な時間を告げることができるのは神くらいでしょう。

とくにお金に関しては、

1円でも多く稼ぎたかった
1万円でも多く欲しかった

とは死ぬ間際には考えないでしょう。

燃えるお金

死ぬことを前にした者にとっては、お金は燃え落ちた灰と同じです。
お金は生きている者にとっては必要なものですが、死んでからは紙くずと一緒になります。

車や価値があるものを売れなかったものを死ぬ前に慌てて…というのはナンセンスのような気がします。メルカリ出品や今出している手芸品など別に売れなくても構いません。

あと数キロやせられなかったという外見はどうでもいいし、このワードプレスで1円も利益が出なかったとしてももう書かなければいいだけの話。

ただ一点、自分が生きていてよかったと思うのは、父が亡くなるまでの介護と看取りができたことです。その点については悔いはありません。⇒してもいい後悔、ダメな後悔

自分が何を一番大切にしたかったのか?

では今、自分が死んでしまったとしたら何を一番悲しむのか、深い部分に魂に問いかけるように聞いてみました。

  • 自分を信じてあげられなかったこと、自己信頼してあげられなかった
  • 踏み出す勇気を持てなかったこと
  • 人生をあきらめて生きて時間を無駄にしたこと
  • 自分の価値、能力を生かしてあげられなかったこと(=自分の持っている力を使って自分のミッション、使命を生きられなかったこと)、生まれてきた意義を見つけられなかったこと
  • 自分を責めてばかりでいじめてきたこと
  • 我慢せずに他人にもっと言いたいことを言えばよかった
  • もっと自分を愛して大切にしてあげればよかった=もっと人にではなく自分に優しくすればよかった
  • もっと真剣に自分の心と向き合えばよかった➡いつも理性で押さえつけていた、損得や世間体、常識に縛られて恐怖に支配されていた。やらなきゃいけないという義務、こうであるべき世間体(働くべきが当たり前)ということよりも自分の好きなこと、やりたいことをやらせてあげられたらよかった
  • もっと好きなことをやれたらよかった➡自分を閉じ込めて縛って制圧していた、心を押し込めて動けなくなっていた。あきらめていた、何事もダメ、無理だって。人から責められることも怖くてできないこともあった。
  • もっと自分のことを褒めてあげたらよかった、いい面にも目を向けて
  • もっと笑えばよかった

これらのことを深く感じているうちに涙が出てきました。こうして文字にしてみると、いかに自分が自分の心、本心を押さえつけて生きてきたのかわかったのです。

つまりは我慢、自分を抑制して生きてきたこと。

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我慢がデフォルトの人生

我慢ばかりの人生を生きていると、そのうちに我慢していることに気づかなくなります。

お金がない
例①

自分が欲しいものや、やろうとしていることで値段が高いとなると

あ、やっぱり無理、高いからダメ

と即却下します。

それも無意識のうちにやってしまっていることに気づいたのです。

高いからダメって。

稼いでないからダメって。

例②

例②:お金以外のことでもそうです。

最近ですが心理コーチング系でとても興味を持ったことがありました。それはお金はかからない無料のモニターでしたが、申し込みをしなかったのです。

正確にはできなかった、尻込みしてしまったというのが本音でしょう。

自分の嫌なことを言われたら怖い、やってみたいけどやらないほうが傷つかずに済む➡だから挑戦しない。

やりたいという好奇心よりも恐怖によって押し込めてしまっていることのほうが多いです。

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我慢からの脱却が自分の課題

死ぬ前の気持ちになって、書いてみたら後悔がわんさかあふれ出てきました。

後悔しない人生を送るためには

・いいたいことをちゃんと相手に言う、伝える

・他人の評価や一般的な常識・考えなどを気にせずに、自分がやりたいことをやる

これができていたら、少なくとも私の人生は変わっていたと思いますし、より後悔が少なく生きられる気がします。

自分を抑圧し、我慢していることに気が付いたら、気が付いたことだけでそこでストップしてあげられるといいと思います。

無意識に、即座にダメ!と自分に規制していることがあるということに気づくこと。

人の評価や世間体、常識とされる考えを過剰に気にしたり、自分にはできない、自分はダメだと思い込んでいるフシがあります。

そういう「できない」という考えが出てきたときには、

私

あ、またできない、
ダメだと思いこんでるな!

と気づいてあげられるようになりたいです。

ついつい、考えや思考と自分が一体化してしまっていますので、自分=ダメではなく、自分が自分のことをダメだと思い込んでいるということ。それに気づく自分でありたいです。

まとめ

自分の可能性を無視してつぶし、人生をあきらめ、自分はダメな人間だと、自己否定しつづけ、信頼していない自分。

本当の自分は

相手に言いたいことを言いたいし

興味あること、やりたいことをしたい

そして自己愛をはぐくみたいです。

何かができても、できなくてもいい自分。

何かにトライして結果が悪かったとしても、それを暖かく母親のように見守るもう一人の自分。

ガチガチに自分を縛り付けている圧力(世間体や一般常識、他人の考えなど)はもちろん世の中を整理するためのルールとして存在している理由はあるのでしょうが、

それを気にせずに自分の心に正直に進んでいけるような人生にしたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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