人生に損切りはつきものとはいえ
いつ、やめるかを見極めるのはとても難しいことです。
始めることよりもむしろ引き際、退陣のほうが難しい、それをいつ決めるのかはもちろん自分ということになります。
最近ニュースを見ていて、商売をいつたたむか、ということで頭を悩ませている方がいらっしゃいました。今までの歴史やそれにかけてきた労力というものがあって、なかなか手放すタイミングが踏ん切れずに我慢を強いられている…
ブログをいつ辞めるか?という記事にも書きましたが、
いちばん難しいのがその決断の時期、タイミングです。
みんな誰もが損はしたくない
と思っていることでしょう。
私も今の生活をいつまでできるかわかりません。
今考えていることの中でいくつかやめる選択肢を出してみました。
- ブログをやめる
- 車を手放す
- ジムをやめる
お店を経営されている方には到底及ばない、まったくレベルが違う無職の私ですが、身近なことで考えてみました。
ブログをやめる
現在のワードプレスのPVは以下のとおり:
6月25日までの30日で約4000ほどとなります。1日130くらい
「警察が家に来た!」の記事が継続的に見られているので一日あたり50-100くらいの方が見に来てくださっています。
ブログは費用対効果が少ないのが自分にとっての問題です。
正直ブログで稼ぐというのは
物を売ってなんぼです。
アドセンスも限界があります。クリックの単価もPV数に比例しているらしく、新規訪問者が広告をクリックしなければ反映されない仕組みになっているようで、今までの人(returning visitor)が再訪してリンクを押されても0ドルのことが多いです。
アフィリエイトも規制が入りそうなので今後はもうオワコンになっていくのかもしれませんね。先にやっていた人だけが勝ち逃げする世界…?
自分が書きたいことを書いているうちは、はけ口としての利用はいいかもしれませんが、利益が出て儲かることがありません。
いつまでもダラダラと続けるのなら、趣味のうちにとどめておくのがよさそうです。
ちなみにアメーバのブログのほうが人数は若干少ないですが、記事を続けて読んでくださっている方が多く、直帰率が低いのがうれしいです。(アナリティクスはアメブロアプリはカウントされないようです)
車を手放す
今乗っている車はすでに16年選手であり、自動車税がとても高いです。(13年過ぎてから自動車税が15%割り増しに)
しかしこの私の住んでいる地域では、車がないとどこに行くにも厳しいものがあります。
歩いてすぐに電車やバスがあるわけでもなく、地域のバスがありますが3時間に1本だけ。
駅は歩いて20分かかります。近くのスーパーも2、3キロ離れているし、夏の暑い中とてもじゃないですが重い荷物を抱えたまま歩くのは困難です。車は病院の送り迎えに必要ですし、どうしても車がないと生活自体が成り立ちません。カーシェアもそばにないです。
買い換えるタイミングに来ているのかもしれないのですが、愛着もあってダラダラ放置して車検を通してしまっています。(今年バッテリーも交換して2万かかっています)
- 自動車税
- 自動車保険料
- 車検、メンテナンス
- 駐車場代など
それらを考慮すると年に軽く20万円以上かかっています。
母親も軽自動車を持っているのでそれといつ統合するか…
ジムを辞める
私はジムをヨガのスタジオだけのために通っていますが、コロナ対策で窓が全開。クーラーが効いていても焼け石に水。夏は暑いために休会することにしました。
マスクをしたままヨガをするので汗だくになり、呼吸が苦しく暑くてたまらないです。
行かないことによる運動不足など体の弊害はあるかもしれません。
しかし家でヨガをすることも十分可能です。
休会の間にじっくり考えてみたいと思います。代替案を…
結論
自分の欲との戦いとなります。
わかっちゃいるけど手放したくない
今までこんなに我慢・頑張ってきたんだからやめたくない
人間は変化することを恐れる生き物です。
私もいいかげん「今の生活を手放せ、いい加減やめろ!」と言われる事態、事件、事故などが起きるかもしれません。
損をしたくない!
失いたくない!
何よりもこの気持ちが判断を鈍らせることがあります。
本当は今動いて損切り=痛みを伴ってでも手放しておいておいたほうがよいことであっても
なかなか踏ん切りがつかず、最後の最後まで我慢してすべてを失うというパターンです。
今の自分の生活の中で、損切りできていないものがないかどうかチェックしてみるとよいかもしれませんね。
私の最悪の事態は、ここにある家と母を失ったらどうにかなってしまいそうですが、それでもいつかは失う日が来るわけですからね… それが遅いか早いかの話。
失ってから自立しようとしても遅いわけで非常に焦っていますが、焦るだけで行動していない自分がもどかしい…
最後までお読みくださりありがとうございます。
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