この記事の続きです。
体育会系上司
相談をしていたキャリアカウンセラーが
私の疲労困憊、また精神的なダメージを心配し
「少し会社を休んだ方がいいのではないか」と助言をいただき、
お局の上の上司に打診をしました。
実は体調が悪く
今通っている病院で診断書をもらうので、
「お休みを一週間ほどいただけないか」と聞きました。
ところがうつ病に無縁な上司はまったく応じません。
はあ?何言ってるの?
うつ病なんてばからしい
この男性上司は、
松〇修造のような体育会系のノリで
いつもポジティブと言ってるような強気な実力者タイプ。
うじうじ悩んだり、ネガティブな人は嫌い。
一歩間違うと女上司のように威圧的で
パワハラのような高い攻撃性があります。
(でも、お局のような私に対する個人的な悪意、敵意はないです)
助けてくれるか、それとも自分に跳ね返ってくるか
どちらにも両極端に触れる諸刃の剣タイプの人なので
私も慎重になりながらも、ほかに言える人がいなくて相談しました。
元気があれば何でもできる!
いつもポジティブにガシガシいこうぜ!
もっと強気で行けよ、もっと!
会社としてあなたを失う選択はない
前回のお局から自主退職勧告の話、
またチームワークなどの話をしました。
私の能力が未達であるならば
会社にも迷惑を与えているし
能力がないなら去るべきだと思うと。
すると男性上司は
会社としてあなたを失うという選択はない
もっとここで働いてほしいと思っている
それだったら彼女がすでに
あなたにやめてもらいたいという話を俺にしてきているはずだ
という感じで
わたしの能力を買ってくれていることだけはわかりました。
お局は協調性がない
上司はお局に対しての人間性についても
疑問に思っていることがあるらしく
彼女は正直協調性がない。
チームワークだと言ってる割にはできないことがあれば
すぐ上にあげて上が何でも解決してくれると思ってる。
だだ、それは確かに最終的に責任取るのは
上の役割かと思うけど、だからといって押しつけられたらいい気はしないよね。
お局の身勝手さ、仕事を一方的に押し付ける
都合が悪くなってきたら上司に突き上げて
自分に被害が及ぶのを回避する、
そういう部分もちゃんと見ていました。
また、彼女の持っている村意識の強さ
他の人を受け入れない排他的な空気について
ある一定の理解はしてくれているようでした。
お前を見てるとイライラする
ただ、その一方でお局上司が私に対して
いらっとする部分も同じように感じていました。
なんでそんな彼女からいちいち言われるくらいで凹むわけ?
言わせたいやつには言わせておけばいいじゃん?
気にしすぎだよ。
別にいちいち気にする必要ない
自分が仕事をしっかりしていれば
言いたいやつには言わせておけ。
との強気で行けのスタンス。
こう続きます。
あなたはいい人すぎる。
人に対して
「またあの人あんなこと言ってらー」くらいのこと思えない?
自信がなくてイライラするという
彼女の言ってることも分かるよ。
人生なんてみんな悩み事だらけで
俺だって苦しんでるし
みんなそれぞれ違うことで苦しみや苦労あるんだから
仕事変えたって同じだよ、と。
仕事の時間だけ耐えて、プライベートの時間をもっと充実させなよ!!
長期の休みは何かどんどん挑戦するべきだよ。
たしかに言われてみればその通りです。
それが元気な状態であるならば
どんどん外に出て新しいことにチャレンジすればいいと思うのです。
私は全然元気もなく
もうポキッと折れそうなほど瀕死の状態。
カウンセラーもいったん仕切り直しで休んだ方がいいと言ってくれていたのですが
そのまま働き続けました。
振り返り
自分ができることはしていた
この出来事を今振り返ってみると
一応は、自分なりにできる限りのことはしていたのだなと思えました。
自分が何もできていない無力感にさいなまれているときもありましたが、
それは上司にも相談してみても
それでもいじめ、いやがらせは終わらなかった
自分はそれに対抗するほど強くなれなかった
最終的に望むいい結果が得られなかったということです。
ただ、ちゃんと第三者の上司に相談していた
という事実があったことがわかりました。
感情と事実は違う
またお局上司からは仕事ができないだの
彼女から見る合格の基準に達していないだの
ヒステリックに文句を言われ
自主退職を考えるよう言われていました。
お局が私を大嫌いなことは事実です。
そして、彼女が周りに私の悪口やあの人はだめな人と吹聴していたのも事実です。
でもその内容は果たして事実だったでしょうか?
憎悪や怒り、嫉妬や偏見が混じっていないでしょうか?
それはお局の感情のフィルターを通って出てきた曲げられた解釈、考え方ではなかったでしょうか?
事実は
男性上司に相談をしてみて
第三者の声で確認できたことは
会社を辞める必要ないということでした。
実際は会社からは必要とされている存在だったのです。
・私が無能で劣っている
・能力が未達である 職務失格である
・会社を辞めたほうがいい
これらはお局が思っていたこと、
彼女の感情フィルターから見た私の姿であり
事実とは異なることがわかりました。
実際は会社にとって
”ちゃんと期待されている仕事ができていたということ”
これは自分で自分のことを
少しは認めてあげてもいいのかなと思い始めるきっかけになりました。
事実とそうでないことを分けることが重要
(追記)こう書いてしまうと、もしかしたら
自分の自慢している、うぬぼれていると誤解される方もいるかもしれませんが…
けしてそういう気持ちではないということだけはお伝えします。
事実とそうでないことを分けるということが大事という点をお伝えしたかったまでです。
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