最近ミニマリストについての本や動画を見ることが多くなりました。
私もそれに感化されて、家の中のものを徐々に手放しつつあります。
本日は電子ピアノの解体をしました。すでに30年以上置きっぱなし。使っていない物置同然でした。
分解するのにあたり、ビスが固まってしまってなかなか外れなかったり、ピアノを長い期間どかしていなかったために、ホコリまみれの裏側を掃除するのに、非常に手間がかかり3時間ほど時間を費やしました。
しかしやったあとは気分爽快です。
なぜもっと早くしておかなかったのだろうと思うほど‼️
これからどんどん手放していきたいです。
ミニマリスト みちこさん
ミニマリストのみちこさんのブログをよく読んでいます。
みちこさんは、今まで神奈川県にお住まいでコンビニでアルバイトをしながら、ミニマリストとして生活。HSPのアドバイザーとして活躍されている方です。
4月には人気だった今までのブログを辞めて、新しいブログをスタートさせ、さらに今月からすべてをリセットして京都に移住されるそうで、まさに1からのスタート。まだまだ使える家電やコンロ、家具などの荷物もすべて引き取って処分してもらい、本当に必要なものだけを持っていかれるという、なんという身軽な人生。
それこそ理想です。
捨てるのには痛みを伴います。
しかし、すべての物としっかりと向き合う姿、離れるときに感謝する姿には感動しかありません。
長年よくしていただいたコンビニのお客さんと最後の夜にバッタリ出会えた奇跡、読んでいて胸がジーンと熱くなりました。→最後の夜に
みちこさんの新天地でのご活躍、応援しています!
手放すことができない理由
長年使ってもいないのに家にあるものをなかなか手放せない理由、
私の場合考えてみると
✔処分するのに手間暇がかかる、面倒くさい(今回のピアノの解体のように)
✔売れるかどうかわからない、どうせなら高く売りたい(強欲、損したくない)
✔写真や日記など手元にあったほうが安心(過去への傷心、喪失感を避けたい)
✔捨ててしまったら同じものが手に入らなくなるかも、どうせいつか使うだろう(未来への不安)
などがあげられます。
根っこはすべて精神面での不安や自分の欲が現れています。
手放せないということは心の問題でもあると思うのです。
先ほどのみちこさんの例で行くと
まだ使えるものなのに、タダ同然で下取り業者に持っていってもらった家具があります。
こちらの机と椅子は回収業者に手放されたそうです。
それを手放せるほどの潔さを持ち合わせていらっしゃるということです。
大切に綺麗に使われていたものを手放すのに、どれほど痛みや勇気が必要だったことでしょう。
しかし「次の人に大切に使ってもらってね」という優しい見送りの気持ちや、次に何が手に入るのだろうという期待も入り混じっていることもわかります。
こういう自分を大切にしてくれる人のところならば、物もきっと来たくなりますよね。
私はまだ、みちこさんのように使えるものをタダ同然で、回収業者に来てもらえるほどの度胸も潔さもなくて、強欲な人間ですが…😓
そのときになったら必要なものはいつでも自分の手元に入ってくると信じられるようになりたいです。
まとめ|手放せば入ってくる
物をため込む、捨てられない理由はいくつかありますが
すべて心の問題だと思っています。
- 過去への執着、喪失感(失いたくない)
- 未来への不安、心配、(手放してしまう)恐怖
- 1円でも高く売りたい、損したくない強欲
- 梱包するのも売りに行くのも面倒くさい、怠惰な性格
手放せば入ってくる
そう信じて
自分に必要がないものとお別れをして
好きなもの、本当に自分が必要としているものに囲まれて生きていきたいです。
まだまだ断捨離は続きます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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