動画を見て心が苦しくなりました。YOKOさんでもこんなに落ち込むことがあるなんて。
人と自分のことを比べて、自分なんて…と劣等感にさいなまれてしまったYOKOさん。
そんなときに斎藤ひとりさんのお弟子さんの恵美子社長に相談して言われた言葉が心に響きました。
自分は自分のままでいいんだよ
うまくいっている人というのは、その人らしく輝いているから
周りの人を見て気にしすぎるくせは、自分がいなくなってしまうから、YOKOさんのままでいいんだよ
慌てないで、焦らないで
ゆとりをもって気楽にやるのがいいんだよ
人から見たら、なんでそんなことで悩むかわからないといわれるかもしれないけれども、本人にとってはつらい気持ちがあって…
同じように悩んでいる方で
- (自分ではない)何者かになろうとして一生懸命頑張って変わろうとしたり…
- 努力して努力しても報われなくてジタバタしているときに他の人と自分の差を痛感したり…
こういう落ち込んでいるときのYOKOさんの状態であるからこそ深く強く、そしてテレパシーのように熱い気持ちが伝わってきます。
一見ネガティブな人に見せるのをはばかられる闇の部分を、あえて隠さずに出してくれているYOKOさんをさらに応援したくなりました。
よかったら最後までお付き合いください。
ウサギとカメの話
みなさんもよくご存じのウサギとカメのイソップ寓話。
ウサギは昼寝をしている間にカメが先にゴールするわけですが、その中でもYOKOさんが重要な着眼点について語っていました。
ウサギがなぜ負けたのか?怠慢だったからではない。
ウサギが負けたのはずっとカメを見ていたからだ。カメの動きをみて油断していた。
しかしカメはどうだったのか?
カメは最初からウサギなんて見ていなかったのだ。
カメはゴールしか見ていなかったのだ。
カメは淡々と、粛々と、自分の道を自分らしく自分のペースで歩いていく
だからゴールに行けたんだ、という解釈がある
ここでYOKOさんは、自分の周りにいる競争相手を見ていると振り回されてしまうが、
カメのように自分の目指すゴールがどこにあるかを見ていれば、ゆっくりでもいいからそこにたどり着けばいい。
『自分がどうしたら幸せになれるのか』が人生にとっての究極のゴールであり
自分の幸せが何かがわかっていれば、毎日でもどこにでもどの瞬間にでも幸せを見つけることができる
遠回りしてもつまづいても、転んでも
自分がどうしたら幸せになれるのか?
人と比べるのではなく自分のゴールだけを見つめて、粛々と淡々と自分のペースで歩いていく。
カメはウサギに勝って幸せだったのではなく
ゴールができたから幸せだったんだ。
自分にとってのゴールを考えながら生きることが大切とYOKOさんは語ります。
隣の芝は青く見える
正直YOKOさんがそんなに人と比べて落ち込んでいるなんて思いもよりませんでした。
アメリカにお住まいで、旦那様が韓国人で、お子さんが3人いらして、YouTubeでもご活躍されていて、オンラインサロンなども経営、書籍も出されて、バシャールとも対談したり、華々しいご活躍をされているではないですか。それにお美しいですし。
無職ひきこもりの私からしてみたらうらやましいですし、持っていないものをすべて持っている、すべてが備わっているような方です。
そんな方が他者の成功者との比較でこんなに落ち込む姿を見て、けして他人事とは思えなかったのです。
まとめ|他者との比較が地獄を生む
人はひとり一人、みんな違う使命を持って生まれてきていると私は思います。
なぜ私は生まれてきたんだろう
人間、一度は考える命題ではないでしょうか。
- 自分にとっての幸せとは何?
- 他者との比較ではなく自分がどうやったら喜ぶのか?
- 何が好きなのか?
- 夢中で四六時中、寝食を忘れて打ち込んだことは?
- 何をしている瞬間に自分だけの感覚、至福が味わえるのか?
今の時代、SNS等であまりにも情報が入ってきて、他者との比較が容易になっています。
あの人は毎年ハワイ旅行に行って、こんな素敵なホテルに泊まって、豪華な食事を食べていた
家族やパートナーとの楽しそうな時間
素晴らしい容姿、能力、年収、人望、自分にはないものを持っている
YOKOさんもまた、自分にはないものを他人の中に見てしまい、焦りや比較で自分を攻撃し始めてしまったのでしょう。
そんなときこそ、先ほどおっしゃっていたカメの目線が必要になると思います。
自分にとっての幸福とは何か。
自分だけのゴールに向かって、死ぬまでコツコツと粛々と、歩みを進めていく。
人生は正しい、間違っているではなく、自分だけのゴールがあるはず。
上島さんの悲報が世間を悲しませています。信じられません。
けして焦らず、急ぎすぎず、自分だけの道を転びながらも回り道しながらも、ときに動けなくなっても、これが自分の道として受け入れ、進んでいくだけなのでしょう。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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