すでにご存じという方も多いかもしれませんが、
とある動画を見ていて、ものの見方・とらえ方について
ああ、そっか!!
と腑に落ちたことがありました。
私はいつもネガティブな側面しかみることがないので、普段からネガティブ思考炸裂です。スピリチュアルが好きな方はこの考えで少しでも楽になれたらうれしいです。もしスピにご興味ない方でも、文面のポイントだけでもためになることがあればと思います。
こちらの動画はバシャールの解説で有名なNebulaさんのアシスタントそえさんの動画です。
バイキング(ビュッフェ)を例えに
すべてを許すとは何でしょうか。
不愉快な過去やいやなことをすべて消滅させて燃やすことができたらどんなにいいでしょう。
そんなときに例えとして、バイキングに並んでいるお料理のことを話しています。
大好きな料理、おいしそうなご飯がたくさん並んでいるとします。
しかしその中にあなたの大嫌いな、見たくもない、触りたくもない料理があったとしたら、どうしますか?
答えはそれを取らなければいいわけです。
実際の場面でも、嫌いなものを取らずに、好きなものや美味しそうなものを選んで自分のお皿に載せますよね?
スピリチュアルでも、
好きなものだけを選んで食べるということ、それが自分の喜びの体験という意味。
だから不愉快な食事、触りたくないものをほうっておいて、そこにフォーカスしないということが手放しと言う意味になる。
今までの自分たちはこのバイキングの食事に怒っていた。
なんで食べたくないものがここにあるの?
私嫌いだって言ったのに、なぜここにあるの!
せっかく美味しいものがたくさん並んでいるのに、それを見ずに、
嫌なものだけにフォーカスして、怒っている状態。
これいらない、これいらない!って何度も言ってんじゃん
しかし、視座が高くなると、その嫌なことだけではなく、
喜びもあるじゃん!と思ってそれを取るか取らないかは自分次第となります。
すべてを許すこと
すべてを許すというのは手放しと同じで、
自分が嫌だと思ってフォーカスしていたものが、そこにあってもなくてもいいと思うこと
嫌なものが別に並んでいてもいいと思うこと
ビュッフェに並んでいても、そこに嫌なものがあってもフォーカスしない、そこにあっても気にしないということを手放し=他を許すということになります。
ここがとても重要だと思いました。
私の小さなたとえで申し訳ないのですが
夜ウォーキングに行くとき、自分のいつも歩くルートで、
- 高校生カップルが暗い階段に座っていちゃついていたり、
- 路駐でエンジンかけっぱなしで止まっている車や
- 自分の家の前の道路に立ちっぱなしで、長時間スマホを見ている男性
などに時折遭遇するのですが、いつも嫌だなと思っていました。
しかしこの動画を聞いてからは、自分が意識を向ける場所を気を付けようと思いました。
あってもなくてもいいのです。
自分の身の回りにある出来事に比べたら、そんなのは一握りであって、些細なことは別にあってもなくてもかまわない、放っておけばいいことと思いました。
また、違う本を読んでいたら、同じようなことが書かれていてリンクしていたのでこちらもご紹介します。
嫌なこと、全部やめても生きられる
こちらの本はプロ奢ラレヤーさんという、働かずに人に食事をおごられて生きている方が書いた本なのですが、最初はタイトルに惹かれて図書館で借りてみました。
ただ、私には人に奢られて生きるなんて無理だな…。だって内向的な性格で、人といることによって消耗してしまうのだから、そんな生き方は無理、と思ってなかなか読む気が起きませんでした。
しかし読んでみると案外、的確に物事の神髄を指摘しているなと思い、その中でも先ほどの手放しとリンクしている部分を引用します。
p204-正義感が強い人ほどイジメをするのはなぜかという部分です。
「不快なもの」の存在を認めないと人生は不快で埋め尽くされます。ゴキブリが近くにいるのはほとんどの人が不快だと思うけど、だからといって地球上にゴキブリが存在していることまで気にし始めると、人生はゴキブリに支配されてしまいます。ゴキブリの存在は認めた上で「あまりゴキブリが近づいてこない工夫」をするしかありません。(中略)
「不快なもの」の存在を認める、ということは非常に難しいのかもしれないけれど、自分以外の「正義」も存在するということさえわかっていれば、人生はラクになります。
引用元:嫌なこと、全部やめても生きられる p207-208
この方のおっしゃるのは、ネットでのバッシングなどに向けて書かれた「正義」と思われますが、実生活においても、やたらと正義感強い人います。以前の職場の女上司がそうでした。絶対正義者で、自分以外の正義を受け入れられない人を常に攻撃、論破していました。
ネットでの批判に対して、この意見とは合わないなと感じたならば、それ以上でもそれ以下でもない、必要以上にコイツに痛い目に遭わせてやろうと攻撃する必要もないし、不幸にしてやろう!と考えず、すっと距離を取ることが必要、と書かれています。
たしかに、先ほどのビュッフェの話と通じるところがあって、嫌なこと、不愉快で忘れてしまいたい過去だけに目を向けない、あえて嫌な気持ちを感じないことが重要です。
まとめ
私は特にネガティブな感情を持つことが多く、一つの物事について、いい面ではなく悪い面を見ることのほうがとても多いです。
しかし、それは悪い面を見ているだけであって、人生はビュッフェそのものなのです。
このYouTube動画のそえさんは非常にいい例えをしてくださいました。
いいこともあれば悪いこともある。AもあればBもある、いやもっと言えばC,D,E…無限大です。
すべてのものを含有しています。すべてのいいと言われるもの、悪いと言われるもの、全部あるのが人生です。
私のようなネガティブ人間は、不安や恐怖、挑戦したら失敗するなどの悪い出来事、感情を揺さぶられるようなことを極端に恐れますが、実際それはあってもいいものなのです。
こんな感情、嫌な思い出が自分の中にあってはいけないと、かたくなに追い出そうと拒否をしたり、封印するのではなく
その嫌な出来事やネガティブ感情と上手に距離を取ること
ネガティブがあっても全然いいよ!!
でも私は自分はこっちの感情を取るよ
というふうにラクにフォーカスを変えて生きられたらいいなと思いました。
もちろん、この方法を強要しているわけではなくて、もしいいなと思ったら、いいと思った部分だけぜひ取り入れてみてくださいね。よくないと思ったら受け入れる必要は全くなくて…
もしかしたら人生はいいとこ取りなのかもしれませんね?!
最後までお読みいただきありがとうございます。
- 光と影の法則 いいこともわるいことも半分ずつ存在している
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1年間、嫌なこと全部やめて、 好きなこと・ワクワクすることだけやってみた結果。: 引き寄せの法則は本当だ…
いやなことをやめている人、多いんですよね!
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