自分がもっともっとと欲して、得られたものに満足はありますか?
貪欲の先にある感情、
何かを得ていくことで得られる感情があるのだと思います。
- 何かを得る お金、仕事、服、不動産、高級品
- 欲しいものを好きなだけ食べる、飲む
- 何かを習得する 学習、成績、スキル、資格
- どこかへ行く 旅行、世界一周 好きなだけ遊ぶ
- 誰かに会う 家族、友人、恋人、趣味のグループ
など…
それらをしたときに感じる感情はどんなものでしょうか?
ミラクルクエスチョン
もし、仮に制限がなく
- 時間
- お金
- 健康な体
これらが自分にすべて備わっていたらあったら何をしたいですか?
積極的に人と触れ合ってみんなとワイワイ何かを成し遂げたいか?
OR
一人で閉じこもって何かに集中していたいか?
私はどちらかというと一人でいたいタイプです。
お金もあって時間もあって、自由もあるなら、
一人でいろいろと旅行に行きたいなと思います(コロナ禍でなければ)。
何かをガツガツとやって成し遂げたい、という欲はとっくにどこかに消えてしまった。
歳を取るとともに自分の限界やこの先のこうなるという悪い予測ばかりが目について
そういう悪いことが起きる、逆に可能性が消えて選択の幅が狭まっていく、
「歳を取る=悪いことしか起こらない」という前提で動いてるから楽しくないんですよね。
ワクワクするという気持ちもどこか消えてしまったし…
ただ、それも偽物には注意が必要であって
自分の感覚、感情を見つめることが重要になります。
それが真に自分が欲しい感情なのか?
他人から刷り込まれていないかどうか?メディアやSNSなどの洗脳もあります。
あの人がこの商品がいいと言っていたわよ
私もあんな人になりたい…⭐
とうわべの情報などを見聞きして、本当には自分は欲していないのに、あたかも自分がそれを手に入れたい、手に入れたら幸せと思わされていないかどうか…
自分の心が欲するものを明らかにする必要があります。
それが本当に自分が望んでいるものなのか?
1000人の人がYESでも、自分はNOだったら、NOなんです。
私は一人でいることが好き
しかし仮にお金があって、時間も自由もあるとして
自分は何を成し遂げたいか?
と考えてみたら
やっぱり人と一緒に何かをする
ではなく
一人で落ち着いて安定したところ、
安心した環境に身を置きたい
これは誰からも攻撃されたくない、
という守りの心理も働いているとは思いますが
一人でいることが好きという内向的な性格も関与しているのかなと思います。→内向的の記事
お金は人が運んでくる💰とよく言われていますよね。
私のように人付き合いが苦手で、あまり多くの人と関係や接点を持たない人が
お金が自由になるということはありえないのでしょう。
そもそもの質問が間違っている、前提条件が誤っているのかもしれませんね。
しかしその質問をすることによって
本当に自分が欲していること、もの、感情があらわになってくると思います。
どんな状態でいることを自分は望んでいるのか?
やりたいことや欲しいものはいくつも出てくるとは思いますが
その出来事、体験をしたときにどんな感情がわいてくるのか?
本当はそれが欲しいものなのでしょう。
- 一人でいることが好き
- 安心感を得たい
としたら今の状態ですでに願いは叶っているのかもしれません。
備考|メキシコの漁師さん
メキシコの漁師さんとMBAの話を聞いたことがありますか?
とても魚釣りが好きな漁師がいました。
漁師は好きな時間に起きて、釣りをして、子供や友達と遊んで楽しく過ごしていました。ある日、あるビジネスマンがその漁師のそばにやってきて言いました。
男:「やあ、すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」
漁師:「そんなに長い時間じゃないよ」
男:「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?」
漁師:「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ」
男:「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの?」
漁師:「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」男:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
部下を雇ってもっと売り上げがでたらボートも買おう。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめて自前の水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。
その頃には村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」漁師:「なるほど、そうなるまでにどれくらいかかるのかね?」
男:「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
漁師:「へぇ、それからどうなるの?」
男:「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、
引用:出典不明
奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい?すばらしいだろう」
もっともっと働いてお金を得る、しかしそれだけでは飽き足らず工場を建設しビジネス拡大をする。
そうやってどうするんだ?
それは夜になったら友達と一杯やって、歌をうたって過ごすんだ。
まさに、今経験していることの中に幸せがあるということですね。
今日はもやもやと形のない自分の心の状態をエッセイで文章にしましたので読みにくい部分があったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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