何もかもが面倒くさいときってありますよね。
私は最近体重が増加したまま減らなくなってしまって、なおさら動きが鈍くなってきています。
体が重い=重い腰、お尻を上げて移動するのもおっくうです。手間がかかることは本当にやりたくありません。掃除機をかけたり、ときにヨガに行くのもおっくうだったり、フリマアプリで何かを売るという行為は面倒の最たるもので全く進まないです。
面倒くさい
動かない
重くなる
さらに重くなって動かなくなる
の悪循環です。
実際の肉体だけではなく目に見えない心も同じように、気も重くなればなるほどどんどん動けなくなります。
この記事では自分の悪い癖と何かできる対処法・考え方をご紹介します。
私のように先延ばししてしまう人や何かをやろうと思っていてなかなか始められない方のために何かのヒントになれば幸いです。
自分の思考・悪い癖
自分がなかなか行動できない、取り掛かれない癖が二つあります。
先延ばし癖
それはズバリ、先延ばししてしまう癖です。
たとえば自分で目標を立てたとします。
2021のやりたいこと100にも書きましたが、86番のHDDを例に
ブルーレイHDDを売りたい!
しかし、それをいつまでにどの方法で売るかというのを、自分で決めなければいつまでたっても期限通りに物事は進みません。
そのまえに立ちはだかる面倒の塊があります。
- 高く売れるか心配 きれいに写真を撮ってサイトに上げるのも面倒くさい
- 電化製品を入れる段ボールでちょうどいいものがない。スーパーでもらうにしても野菜など汚いものでは失礼、サイズを測ってホームセンターで買うのも面倒だし高くつく
- 保証がないので、今使えていても、客先に到着後すぐ壊れてしまったらクレームを受ける可能性がある…となると安く売りたたかれるかも
そんな面倒が自分を思いとどまらせます。
何も今やらなくても死にはしないと…
そして、すぐにやらずに労力が少なくてもできることを始めるようになります。
それが
ずばり指だけでできる、目で追うことです。
体も動かさずに指だけでできることだったり、目で追うだけのこと。堕落していると言われたらそれまでなのですが、何かをするにしても気力が起きません。お尻がソファーやクッションに張り付いたまま動けない…そんな状態が続きます。
「転がる石には苔が生えぬ」とはよく言うもので、いったん止まってしまった岩を動かそうとするには、転がり続ける力の数十倍、もしかしたら数百倍の力が必要になります。
スタンディングデスク始めました
1時間に一度も立たず、座っていることが健康に悪いということがネットや有名な人の発言でよく聞くことが多くなりました。
最近5月末から始めたことがスタンディングデスクです。
あまりにも座ることが習慣化してしまい、人をダメにしてしまうクッションから立ち上がれないことが多かったのですが、PCを立ったまま打っているとうとうと眠ることもできませんし、その立っている時間でことを済ませようとして集中して文字を打てるような気がします。
スタンディングデスクもご自身の身長に合った適切な位置があるそうなので、こちらのサイトで計算してみてはいかがでしょうか。
ゼロ100思考 完璧主義
完璧主義の人、完璧でないといけないと考えると、たとえば10やるべきことのうち3しかできていないということはゼロと一緒というふうに考えてしまいがちです。
たとえ10のうち3しかできなかったとしてもそれは大きな進歩です。
10のうち3しかできなかったとしても3のほうに着目し、どれだけの人や支援がその3を成し遂げるために助けてくれたのだろうと考える、目を向けることを忘れてしまいがちです。
結果が出なかったとしても行動することに意味があります。
自分を叩くことで満足していると行動しないといいます。それは自分も感じていることであり、叩いて反省する、落ち込むことで何も前進しないのです。叩くことが慢性化していて、そこで思考がストップしているのです。
おすすめ方法2つ
タスクを細かく細分化
そんなときは自分のやるべきことを細分化するといいです。
先ほどのHDDを売りたい!であれば
- HDDのサイズを測る
- スーパーやホームセンターへ行き、適当な箱を物色する
- フリマアプリで同じ型の製品が売っていないか検索をする
- 写真の撮り方を研究する
- 製品の取扱説明書を探す など
できることを細かく書き出します。
一度にやろうとするとやる気が失せてしまうかもしれないので、今日は検索できた、だけでも〇です。
少しずつやっていると波に乗ってきて勢いでいけることもあります。断捨離は、一個捨てるとそれからは堰を切ったように勢いづいて捨てていけるようになります。あれを捨てたんだからこれもいらないよね…的にどんどん必要ないものが関連付けられていきます。
いろいろな本にも書かれていますが、作業をできるだけ細かく細かく分解するのがいいですね。そうすることにより取っ掛かりを始めやすくなります。
たとえば勉強は、
✔そのテキストをまず開くだけでもいい
✔本の目次を読んでみるだけでOKなど
テキストを毎日10ページやるという大きな目標でなくても、初めに開くだけで勢いが増すことがあります。そして1ページできるようになり、最終的に1日10ページという目標を達成することができるようになります。
ランニングなども最初から10km走るというのは無謀で、何も運動もしていなかった人はストレッチをするのでも十分くらいです。そして慣れてきたら5分歩くでもいいですし、10,20分の近所散歩をしてもよいと思います。それが続くようになったら、まずは1分走るというのを始めてもいいですし、散歩の時間を増やしてもいいですね。私は毎日40分ウォーキングしています。走ることが目的ではなく、将来も健康に歩けることが私の目標なので…
期限をきめること
継続するものについては日々継続をすることが大切ですが、1回きりで終わってしまうことについては期限を設けることがいいでしょう。
やりたいことリスト100の記事にも書いたとおり、1回で終わるものは
- 何かを手に入れる・買う
- 捨てる・売る
- 旅行に行く、イベントに行く
- 人に会う、食事をする
- 本・映画を見る、など
6月も始まったばかりなので、今月中に終わらせるという目標を作るのはいかがでしょうか。
私も今月の目標はHDDを売るにしたいと思います!これもできたかどうか発表しますね。
まとめ
最初からあまり大きな目標を立てずにまずは小さい目標から始めるのがいいですね。
細かく細かく分解することがコツです。本を読むならばページを開く、もしくは目次だけ読む、あとがきだけ目を通すなど…そうすると自然と読み始めていることがあります。もし続かなかったりできなかったとしても、そのときに自分を責めるのはやめましょう。
できたときに手帳やカレンダーなどにシールやマスキングテープを貼るなどぱっと見てわかるのも視覚的に刺激になりますね。私も歩いた日には手帳にちゃんとシールを貼っています。続けられたというご褒美のシールです。
それから1回限りのタスクについては、いつまでにやるか期限を設けること。だらだらとしているといつ、というのは永遠にやってきません。一般的な物の価格は買った瞬間に約半値になり、古くなればなるほど価値が落ち、今が一番高いのかもしれません。海外の古い物件や骨とう品など価値が上がるものを予想するのは相当な目利きが必要になります。
いったん地震や災害がきてしまうと、売ってお金にするどころかその物自体が失われてしまう可能性すらあります。自分がいつまで生きるという保証もないので、自分の亡き後は物は捨てられる運命になるでしょう。処分できることは先延ばしせずに早めに終わらせたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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