【大公開】死ぬほど働きたくない!ミニマルライフコストを算出してみた

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ミニマルコスト お金の悩み

前回の記事、「時間とお金の話」本当のミニマリストとは?

この中でミニマライフコストという言葉が出てきました。

支出には大きく分けて

固定費変動費があります。

ミニマルライフコストの固定費と変動費について、こちらのサイトの説明がとても上手なので参考にさせていただきました。

  • 最低限生きていく上で必要な金額(固定費)
  • 楽しく生きていくために必要な金額(変動費)

大まかにこんな感じで分ければいいそうです。

たとえば、ミニマルコストが10万円だったとして、月に手取り20万円稼いで、残り10万円が貯蓄にできたとしても、それが嫌な仕事や嫌な環境で我慢して得たものであれば、きっとストレスで爆買いしたり、やけ食い、飲みをしたり、発散するために何かを使う、もしくは心身が病気になって医療費が増えるということがあると思います。(すべて過去の自分です)

最低限必要な額だけを、自分の最低限働く時間で補うことができれば、会社でのストレスも減るし、その分他に好きなことができると思いませんか?

働くという拘束時間は自分の人生の時間、命を使っているのです。

そしてその時間はもう二度と戻っては来ません。

お金を使う分だけ稼ぐ、そしてそれ以外の時間は自分の好きな時間として使う、という生き方もいいのではないかと私は最近思い始めています。

よかったら最後までお付き合いください。

A.固定費内訳

住居費|5万円

私の場合今は実家に住まわせてもらっているので住居費はかかっていませんが

近いうちに家から出ないといけないかもと考えると、住居費用が切実です…😥

近場にシェアハウスなどがないので、近隣の住めそうなアパートの相場を見てみたら

だいたい5-6万円程度でした。わりと古めなところは3万円台でもあったのですが、お風呂が入れないような気がしましたので、最低ラインを5万円とします。

賃貸はどこに行っても騒音問題やご近所トラブルから逃れられないものですよね、きっと。

光熱費|9000円

電気、ガス、水道は月々変動します。

  • 電気は夏は2人で1万円弱。冬は5000円程度。間を取って7500円とする/月
  • プロパンガスなので非常に割高。夏は5000円程度ですが冬は1万円くらい→こちらも7500円とする/月
  • 水道は2か月に一度、大体6000円くらいなので月に3000円程度(二人)

二人で18000円なのでおおよそ9000円と予測します。

食費|10000円

食費は現在、二人で24000円程度ですので、

おそらく一人あたり1万円~12000円以内に収めることは可能かと思います。(ただし外食しない前提)

おおよそ週に2500円程度の予算です。

冷凍庫をフル活用して、一日3食ではなく2食で済ませる感じですね。

生活雑貨|500円

洗濯洗剤、台所用品、トイレ掃除、ゴム手袋、ティッシュなど日常に必要不可欠なもの

ノートやペンなど文具もそうですよね。

ネット通信費|5500円

  • WiFi:3500円/月
  • スマホ:今は無料ですが(楽天モバイル)月々2000円と予想。

自動車維持費|20000円

  • 駐車場代:5,500円/月
  • 保険費用:2万円/年➡ 1,700円/月
  • 車検:2年で10万円前後 4,100円/月 (そのほかオイル、タイヤ、バッテリーメンテナンス、点検随時)
  • バッテリー:2万円 3年として 550円/月
  • タイヤ:4本9万円 4年として 1,900円/月
  • オイル交換:1年6,000円として 500円/月
  • 自動車税:1年で4万円➡ 3300円/月
  • JAF:4,000円/年 330円/月
  • ガソリン代:2000円/月(そんなに乗らないので)

を押すと広がります。

かなり細かく算出しましたが、ひと月約2万円くらいになりました。

年額約24万円です。

車のローンがないのでこれだけの額で済みますが、ローンがある場合はその費用もプラスとなります。

やはり車は金食い虫の第一位ですね。

近場にカーシェアリングがあればいいのですが、そこにいくまでに車を使っていかなければならないとなると、本末転倒となります。

ある程度の都会に住む家賃が2万円以上高くなるか、車のほうが安く済んで利便性が高いのか、そのあたりはバランスになると思います。

*雪国の方はタイヤ交換のメンテナンスや、バッテリーなども寒冷地仕様のためかなり割高になると思われます!

そのほかの固定費用/月|1万円ちょっと

  • 県民共済:2000円
  • ジムの費用:6000円
  • ABCオンラインの月会費:2000円
  • アマゾンプライム:410円

合計10410円

固定費の合計|10万5000円

  • 住居費   50000円
  • 光熱費    9000円
  • 食費    10000円
  • 生活雑貨    500円
  • ネット通信費 5500円
  • 自動車維持 20000円
  • 固定費用  10410円

計      105410円

これは、家賃が非常にウェイトが高いです。シェアハウスがあればいいのですが私の住む市にはないため、引っ越しすれば可能になると思います。

また、車の費用がなければ10万円以内に余裕で収まります。(8万5000円)

B.変動費|25000~3万円

交際費|5000円

人に会えばお金がかかります。

以前ご紹介した、東京ハッピーライフの大原さんは交際費を15000円とされていました。

その小さな収入での交際のバランスが多いこと自体がすごいなと思います!内向的な感じがしていましたが、ちゃんと大切な友人に囲まれていてうらやましい限りです。

被服費|5000円

どうしても下着や靴下などは5年10年持つものはありません。

服もすれて破れてきたり変色したりしたら買い替えが必要です。

医療費|5000円

歯科治療があったり、最近では膵臓の検査をしたりしてひと月に1万円以上かかることもありました。

また頭痛薬や市販の薬、コンタクトレンズ代なども含まれます。

毎月かからないにしろ積み立てのような感じで月々5000円ずつあったほうが安心です。

サプリ、美容代|5000円

ビタミンDのサプリやエクオールなどを飲んでいます。

化粧品のお金もかかります。毎月買っているわけではありませんが、ファンデーションも3000円したり、化粧水、下地やUV、ハンドクリームなどもお金かかりますよね。夏でも保湿は必要です!

旅行積立|5000円

旅行に行きたいときの積み立てです。

5000円なら年6万円なので、海外に行くとしたら、もしかしたらもっと必要になりますね。

パスポートも10年なら16000円かかります。

変動費の合計 25000円+α

A(固定費)+B(変動費)=13万円という結果になりました。

ただし、車を持たなければマイナス2万円で11万円。

そして家賃をもっと抑えて低い場所に暮らすとさらに低くできます。

たとえば東京ハッピーライフの大原さんのように家賃3万円のところで、車がない場合は

1か月9万円がミニマムコストとなります。(私の場合)

追記:重要なことを忘れていました!

年金と健康保険料、住民税です。これは収入によって変わってくるため、一概には言えませんが、国民年金は17000円弱、国民健康保険料、住民税もお住まいの地域、収入によって差があります。会社員では社会保険料は会社との折半となります。

*これらはこのミニマムコストには含まれていない点をご了承ください。

まとめ|何を大切に思うか

この仕分けをやってきて感じたことは

自分が本当に何を大切に思うかが見えてくることです。

自分が生きるために嫌なことをする時間を減らす、そしてその余った時間で自分の好きなことをする。

支出に関しては、すべてが最小限最低限の金額で算出していますが、

おそらくはもっとお金が掛かってしまうこともあるでしょう。

PCやスマホは定期的に買い替えていかないと、重くなって使いづらくなります。知識を得るための本やセミナーなどのお金も入っていません。

上記の中には引っ越しの費用や、車の買い替え、また家電の買い替えなどの費用が入っていません。

家電も定期的に壊れるものです。洗濯機も一番壊れやすい製品です。

電子レンジ、エアコンなども10年もすれば壊れてきます。

家電家具付きの家に住めばいいという話もありますね。

もしくは、ネットカフェに住むということもありなのでしょうか?

足が延ばせずツライかもしれませんね…人が常にいますし安心できないですよね。

ネットカフェよりも、ボロボロの部屋でも借りたほうが安いし足を延ばして眠ることができるのは確かです。月に3万円以下で地方の安いアパートを借りて生活するか?

頭の中で想像が止まりません…!

どうしてもお金が尽きてしまって、車上生活をしないとならない場合、昼間はショッピングモールなどのフードコートでペットボトル1本で過ごして、

夜は静かな公園の近くで車止めて寝る感じになるのか?水も無料なのでそこで顔洗ったりトイレ借りたり…😓

今年のように暑い夏は地獄ですよね。ガソリンもかかりますしエンジン付けっぱなしは迷惑で警察呼ばれたりしそう。

お金がなくなってきたら生活保護ということも頭をよぎりますが

生活保護は二親等まで連絡がいってしまうため、親や子ども、叔父叔母に連絡してほしくないがために申請できないという人が多くいると聞きます。(生活保護についてはまた別の記事にしたいと思います。)

まとめ

自分がどれだけお金を使って生活できるのか、最低限の金額を算出しておくと

それを稼ぐことができたらある程度、安心感が得られるのではないでしょうか。

もっともっとと欲望のままに得ようとするよりも

いかに自分のストレスや嫌なことを減らしていくか

そこに焦点を当てると

本当に自分が大切にしたいものが際立ってくるという逆転の発想ですね。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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