仕事では海外拠点とのやり取りもあるため、二重、三重にリードタイムに多めに時間をかけておいたのに事故や天災で納期に間に合わなくなり非常に困ったことが起きました。
それでも女上司や会社は見て見ぬふり
ちょっとー大丈夫なのー?!
ちゃんとしっかりやってよー
知ってはいるけど、面倒くさい。口だけははさむ。
誰も責任を取らない体質でした。
もはや会社として問題に取り組むレベルなのに一個人でなんとかせよという無責任さ。
客先に対する納期は絶対です。守れなかったら次からの受注はないでしょうし会社として存続はないと思うのですが…
仕事がハードで毎日が戦場だったうえに仕事でも魔女3人組が足を引っ張ってきて、陰湿ないじめを水面下で繰り広げていました。
留守電に人格否定
今でもそのときのことはありありと覚えているのですが
ある事件が起こりました。
お局上司が海外に出張中
代わりに上司の仕事の検品作業を日本で行っていたのですが
事前に知らされた部品表とは違う仕様変更があったのか
番号に色が塗られていてわからない部分を電話で聞きました。
電話を切った後に
お局上司は電話を切ったと思っていたのに
実は切れていなくて、その後も私の留守電あてに音声が残っていたのです。
それはパンドラの箱を開けてしまった
聞きたくはなかったけれども
私を人格否定するような言葉の数々。
どうやら酒場でほかの同僚と飲んでいる状況だったらしく
ガヤガヤしていました。言って
なんだったの電話
仕事ちゃんとできてないんでしょ?
あのさーそれが「部品表が変更になってる、全部色が変わってる」って言ってきてさー
ただその表のまま言われたとおりにやればいいのにさー
なんでそんな細かいことが気になっちゃうんだろうね~
No Questionだよわかる?その通りやればいいんだよ!
ちゃんと考えて頭使って
はっきり言って細かいことなんてどーでもいいんだよね!
どう解釈してそういう頭になるんだろ?
ほっんと!! ダメだなー
使えんやつだな まじで
ったく作業が進まないわ
ほかのパートさんがかわいそうでしょうがない
合ってたらそのまま進めばいいのに
石橋叩いて叩いて~
叩いて叩いて~
で、大きなところでミスるんだわな
あいつは変わらんわー
そうそう、だったら好きにやればーって感じ
ほんとにかわいそうなひとー
あれ~?電話切れてなかった?
もしもし~??
と、3分くらい留守電に会話が吹き込まれていました。
私は彼女の代わりに現場で検品をしていて、一日立ちっぱなし。そして連日0時過ぎまでの仕事。
代わりに押し付けておいてその言い草はないだろうとその留守電を直接聞いてしまった日のショックは言い表せないほどでした。
上司に相談するも…
本来の自分の範囲ではない、丸投げされた全然わからない仕事を必死にやっているのに対し
わからない部分を電話で聞いただけなのに
そんなありさまで、本当に心底打ちのめされていました。
もう辞める覚悟をして、そのお局の上の男性上司に相談しました。
上司からは下記の返答でした。
感情的になるのは分かりますし許せない気持ちも私もあります。
まずはこれはこれ、今後は今後で割り切ること努力して下さい。
私なりに彼女の至らない部分を更生させる責任があります。しかし一方であなたがが毎度彼女とのコミュニケーションで悩まれると
私はどうすれば良いでしょう、上司として。まずはビジネスライクにドライな付き合いに徹し
個人的に捉えないでください。あなたの個性を否定されているのではなく、バランス感無い人が非常識をしていることにどうして精神的ショックを受けますか。
前にも言った通り、公私すみ分けしてください。
つまりは自分の本業でのパフォーマンスが大事です。
上司と直接話した印象では、精神的に不安定な人、たとえば囚人や精神バランス崩れている頭のおかしい人に「お前変だね」と言われて、なぜショックを受けなければいけないのかと伝えたかったようです。
そんなふうに公私混同するなと言われて、すぐ割り切ることができるでしょうか?毎日会う相手なうえに日々攻撃やいやがらせ、排除をしてくるわけです。1日の長い時間をかかわって一緒に過ごす間の苦痛な思いをぬぐいさることはできませんでした。
「彼女の至らない部分を更生させる」とは言っていましたが、人はそんなにすぐに変わることはありませんし、自己変容というものは自分が気づいて初めて起きることです。自分が悪いことをしているという自覚もないために変わることはないと思いました。
それに更生させるなんていう行為自体をその男性上司が行っていたかと言われれば、私が辞めるまでに変わった点があるかどうか不明でした。
のちにわかった怖いお話ですが、脳科学者の中野信子さんによると
人をいじめたり排除することによって、人間は快楽を得る、いじめを楽しんでいることがわかりました。
そして、上司は続けました。
あなたは仕事はできるけれども心が弱い
なので辞めたいと思っているようであれば、次の後継者の人材も考えなくてはならない。それが上司としての全体をみる役目でもあるから
でも今回は辞めたいという言葉は聞かなかったことにしておくと…
本当はこのとき、この留守電の出来事を公にして辞めてしまえばよかったのですが、我慢してしまったがために、そのあとも何度もこういう事件が起こります。
ご指摘ありがとうございます
このころには私も相当情緒不安定になり
いろんな友人、知人に長文メールや悩み事を送り付けていました。
さぞ迷惑だったと思います。
最高にうざかったと思います。
数名は連絡がもう取れなくなった人もいます。
その方々に対しては本当に申し訳なく思っています。
あらためてこちらで謝罪します。
(って読んでないか…本当にごめんなさいm(__)m)
その当時、キャリアカウンセラーに月1回くらい相談に通っていたのですが
この留守電の経緯を話したところ、一緒になって考えてくれた返事がメールで来ました。
相手より高所に立つには
どんな嫌なことがあっても
「ご指摘ありがとうございます」と先制することなのです。
(マウンティングです)
相手は、怒ってくるだろうと身構えているので
余計にびっくりして、気持ちが落ち着かなくなるという方法をとるわけです。
もちろん、こちらの心も相当乱れます。
吐き気がするくらい嫌です。
でも、そうして、自分の心を鍛えることでもしなければ
嫌な思いをした甲斐がないでしょう。
それとも、自己都合で仕事を辞めてすっきりしますか?
わたしは、まったく落ち度のないあなたが
今、ここで退職するのは、相手のうぬぼれを増長させるだけで
何も生まないと思います。
そのために、あなたが嫌な思いをして、
さらに傷つけばよいと思っているわけではりません。
決して、そんな風に思わないけれども、
この嫌な思いを、チャンスにして、
ご自身の成長につなげる戦術を考えているだけなので、
心が乱れて、体調に影響するようなら、こんな戦術はとらない方が良いと思います。
いずれにしても
悪キャラに立ち向かうには、
戦術を整えなければなりません。
今思えば、当時私は毎日いじめによって心が疲弊し判断力も低下し、自分で物事をうまく決断していくことが難しくなっていました。
よってこの留守電のことを、お局上司に対して
留守電に入っていたメッセージを偶然聞いてしまいました
ご指摘ありがとうございます
これからも仕事を頑張っていきます
至らず申し訳ありませんでした
このような感じでメール返信してしまいました。
今、思うことはこのときに
自分の心とは真逆のことをしていたということ
歯を食いしばって我慢してなぜ、「ご指摘ありがとうございます」
と言わなくてはならなくてはならなかったのでしょう。
読み返してみると、カウンセラーの方の思い、「勇気づけたい、この悔しい思いを糧にして次の成長につなげたい」という思いが入っているのはわかりますが
読み返してみると一番最後の部分、
心が乱れて、体調に影響するようなら、こんな戦術はとらない方が良いと思います。
ここを見落としていました。もうすでに心には不調をきたしていました。
のちのち5年以上も引きずるほど根深い恨み、悔しい思いが抜けないのはこのときに言い返せていないからです。
そのメールに対してお局からの返信は
わかってくれてよかった
というようなことが口先だけで書かれていたと思います。
今考えるとふざけんな!ですけどね。
言いたいことを言えず、理不尽な出来事に対する我慢をずっと蓄積して行ったがために、自分の心はいつしか固まって動かなくなってしまいました。
今考えると、それは間違った対処法でした。やり直せることならそのときに
こんなこと言うなんてひどい、
何様ですか!
あんたの仕事強制的に手伝ってるのにその言い草は何!
ガツンと言って最短でその腐った職場を辞める
そして傷が浅いうちに次の仕事へ移っていればよかったのです。
言いたいことを言わないと病気になります
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